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3200形は、かつて日本国有鉄道およびその前身である鉄道院・鉄道省に在籍したタンク式蒸気機関車である。 ==概要== 元は、日本鉄道が1903年(明治36年)にイギリスのベイヤー・ピーコック社から24両(製造番号4497 - 4520)を輸入した、車軸配置2-6-2(1C1)、単式2シリンダの飽和式タンク機関車で、P3/5形(801 - 824)と称された。 本形式は、ドイツ製のH3/5形(後の鉄道院3170形)、HS3/5形(後の鉄道院3240形)と同様の経緯で導入されたもので、当初はイギリス製をベイヤー・ピーコック社とニールソン社に12両ずつ発注する予定であったが、ニールソン社が24両まとまらないと、予定価格で引き受けられないと主張し、日本鉄道では経験上ベイヤー・ピーコック製は燃費が良いとの理由をつけて、24両全部を同社に発注した。 共通の仕様書により発注されたため、3170形とは性能的に大差なく、形態も似通っていたが、こちらの歩み板は直線形状であった。 国有化後の1909年(明治42年)に制定された鉄道院の車両形式称号規程では、3200形(3200 - 3223)に改番された。 当初の配置は、宇都宮、福島、盛岡、尻内で、東北本線筋で使用された。国有化後も引き続き仙台鉄道局管内で使用されていた。1929年(昭和4年)頃には全車が入換用となり、1933年(昭和8年)までに一部が東京鉄道局管内の横川などに移動していた。廃車は全車1934年(昭和9年)である。これらのうち、3211, 3219は施設局に保管転換され建設工事用に、3213は土崎工場の入換用に転用され、いずれも太平洋戦争後の1948年(昭和23年)から1950年(昭和25年)頃まで使用された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄3200形蒸気機関車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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