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国鉄C21形コンテナ : ミニ英和和英辞書
国鉄C21形コンテナ[こくてつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 
国鉄 : [こくてつ]
 【名詞】 1. national railway 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type

国鉄C21形コンテナ : ウィキペディア日本語版
国鉄C21形コンテナ[こくてつ]

国鉄C21形コンテナ(こくてつC21がたコンテナ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1974年(昭和49年)から1976年(昭和51年)まで製造した、鉄道輸送用12ft長5t積み有蓋コンテナである。
== 概要 ==

1970年(昭和45年)に試作された、5t積み12ft長の2種コンテナC94形では、上下隅にツイストロック式の金具が設置されていたが、量産形式のC20形では採用を見送った。その後、コンテナ主要基地でクレーン自動荷役を行う計画が出たため、1974年(昭和49年)にC20形を基に上部四隅にツイストロック式のクレーン用の吊り金具を備えて、構造強化を図った本形式が登場した。
14,000個が、富士重工業および東急車輛製造で製造された。しかし、荷役設備が対応できなかったためクレーン自動荷役は失敗に終わり、C20形コンテナと同様に運用されるようになった。1977年(昭和52年)から吊り金具の無いC20形が再び製造されている。
本形式を基に、内部に保冷パネルを追加して簡易保冷コンテナとしたC95形が開発された。
1983年(昭和57年)にC20形と共に、荷役の効率化のため片側面に扉を設けた「二方開き」のC30形へ、数百個が改造された。
1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化に際しては、12,801個が日本貨物鉄道(JR貨物)に引き継がれ、継続使用された。数百個が簡易通風仕様の50000番台へ改造された(詳細はC20形の項目を参照)。その他にも側面の半分を撤去して無蓋化改造された個体もある。
その後、18D形19D形などの新形コンテナの登場により、他形式コンテナへの改造や廃棄が進み、2006年(平成18年)度に全廃された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国鉄C21形コンテナ」の詳細全文を読む




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