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マロネ40形は、日本国有鉄道の前身である運輸省鉄道総局が製造した寝台車両の一形式である。 本項では、同時期(日本国有鉄道発足後)に作られた同形態の車両であるマロネ41形についても記述し、またマロネ40形・マロネ41形から改造された事業用車両マヤ40形・オヤ41形などについても記述する。 ==概要== もともとは進駐軍専用列車に使用するため、進駐軍の指示により新製されたものの、キャンセルとなったため国鉄(当時はまだ運輸省)が購入し、特急・急行列車に使用した寝台車。 それまでの優等寝台車が3軸ボギー台車を用いていたのに対し、3等車同様に2軸ボギー台車を用いた合理的な構造となった。また当初から冷房装置を搭載し、二人用個室を備えるなど、長く国鉄の車輌として最高水準の居住性を備えていた。東海道本線の急行列車、さらに九州方面の寝台特急「あさかぜ」「はやぶさ」等に連結された。 在来車に比しても設備のレベルアップは著しく、特に戦後の開放式優等寝台車において、広幅のプルマン式寝台を標準化する端緒ともなった。 本項では、これら旧型優等寝台車と不可分な「車軸駆動冷房装置」についても簡単に記述する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄マロネ40形客車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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