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キハ01系気動車は、日本国有鉄道(国鉄)が1954年(昭和29年)から製造した小型気動車(レールバス)である。 なお「キハ01系」という呼称は、同一の設計思想に基づいて製造された形式を便宜的・趣味的に総称したもので国鉄制式の系列呼称ではない。具体的にはキハ01形・キハ02形(←キハ10000形)、キハ03形(←キハ10200形)の3形式とキハ01形を改造したキユニ01形を指す。 == 概要 == 閑散ローカル線の収支改善と増発のため、バスの設計を鉄道車両に応用して製造されたもの。10m余りの車体にバス用のディーゼルエンジンを搭載した二軸車で、1954年(昭和29年)に試作車4両を木原線で使用開始、以後1956年(昭和31年)までに計49両が日本各地のローカル線に投入された。 製造は全車両とも東急車輛製造が担当した。大手バス車体メーカーとしても知られた富士重工業は国鉄レールバスに影響を受けた形で、バス用規格鋼材を使用するなどのより徹底したバス部品を流用した設計の二軸機械式気動車を羽幌炭礦鉄道キハ11(1958年3月)、南部縦貫鉄道キハ10形(1962年)と続けて製造しているが、国鉄レールバスの製造には一切携わっていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄キハ01系気動車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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