|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 国 : [くに] 【名詞】 1. country ・ 国鉄 : [こくてつ] 【名詞】 1. national railway ・ 鉄 : [てつ] 【名詞】 1. iron ・ 形 : [けい, かたち, ぎょう] 1. (suf) shape 2. form 3. type ・ 気 : [げ, き] 1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of ・ 気動車 : [きどうしゃ] (n) train powered by a diesel or internal-combustion engine ・ 動 : [どう] 【名詞】 1. motion 2. change 3. confusion ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
国鉄キハ40000形気動車(こくてつキハ40000がたきどうしゃ)は、昭和時代初期に日本国有鉄道の前身である鉄道省が開発した機械式ガソリン動車である。 == 概要 == ガソリン動車開発で私鉄やメーカーの動きに立ち後れていた鉄道省も、日本車輌製造設計による江若鉄道C4形(1931年 日本初の120人乗り18m級大型ガソリンカー)などを参考として、国産ガソリンエンジンを搭載する軽量構造の16mガソリン動車キハ41000形(当初の形式はキハ36900形)を1932年に開発した。キハ41000形は使用実績も好調で、鉄道省で初めて本格的に量産されたガソリン動車となった。 この実績を元に、キハ41000形の車体長を短縮することにより車体重量を軽量化して動力面に余裕を持たせその余力で15t級貨車1両を牽引、あるいは勾配線区で運用する目的で開発されたのがキハ40000形である。 当時すでに、軽便鉄道などの地方鉄道では、比較的強力なエンジンを搭載した気動車で客車・貨車を牽引し、従来なら蒸気機関車が牽引していた小列車を代替する例が生じていた。つまり、キハ40000形の開発企図は、ハードウェア設計のみならず運用ノウハウまでも私鉄での先行事例に追従するものであった〔もっとも私鉄各社で試みられていた、台車の心皿を動軸寄りにずらした偏心台車やチェーンによる1台車2軸駆動などといった貧弱な機関出力の有効活用を図る設計は、本形式では一切取り入れられていない。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄キハ40000形気動車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|