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モハ43形は、かつて日本国有鉄道(国鉄)およびその前身である鉄道省に在籍した電車である。 東海道本線京阪神地区向けに製作された片運転台で車体長20m級の三等電動車に与えられた形式で、オリジナルは42系に属するが、後に52系に属する車両が新造された。 # 43001~43037 - 1933年(昭和8年)から1934年(昭和9年)にかけて製作された基本形。詳細は国鉄42系電車#モハ43形を参照。 # 43038~43041 - 1937年(昭和12年)にかけて製作された関西急電用の電動車。オリジナル車に比べて歯車比が小さく、性能的にはモハ52形と同等である。詳細は国鉄52系電車#第三次流電を参照。 太平洋戦争後、一部が電動機を強力なものに交換され、モハ43形800番台を経て、1953年(昭和28年)6月1日に施行された車両形式称号規程改正により、モハ53形に改められた。 1959年(昭和34年)6月1日に施行された車両形式称号規程改正では、クモハ43形に改められている。さらに1965年(昭和40年)には、身延線向けにパンタグラフの取付け部を低屋根化した800番台(2代目)が登場している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄モハ43形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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