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国鉄ケ1形貨車(こくてつケ1がたかしゃ)は、1929年(昭和4年)に製作された、鉄道省(後に日本国有鉄道)の事業用貨車(検重車)である。製造時はコ1形であった。 == 概要 == 日本初のはかり試験車で、1929年(昭和4年)に汽車製造で6両(コ1 - コ6)が製作された。登場時は衡重車に分類され、コ1形の形式が付与された。全車専属貨車に指定され常備駅が定められた。その常備駅は以下の通り。 * コ1 : 大井駅 * コ2 : 浜松駅 * コ3 : 鷹取駅 * コ4 : 小倉駅 * コ5 : 土崎駅 * コ6 : 苗穂駅(短期間岩見沢駅) いずれも便宜籍であり実態は最寄り鉄道省工場である。 1965年(昭和40年)の称号規定改正で衡重車の「コ」はコンテナ車制定によりコンテナ車に譲り、衡重車は検重車に改められ、ケ1形(ケ1 - ケ6)となった。1977年(昭和52年)にコキ5500形の改造名義で製作したケ10形に置き換えられ、全車廃車となり同時に形式消滅となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄ケ1形貨車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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