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国鉄サ110形電車 : ミニ英和和英辞書
国鉄サ110形電車[こくてつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 
国鉄 : [こくてつ]
 【名詞】 1. national railway 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
電車 : [でんしゃ]
 【名詞】 1. electric train 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

国鉄サ110形電車 ( リダイレクト:伊那電気鉄道の電車#サ110形 ) : ウィキペディア日本語版
伊那電気鉄道の電車[いなでんきてつどうのでんしゃ]
伊那電気鉄道の電車(いなでんきてつどうのでんしゃ)
本項では、伊那電気鉄道(現在の東海旅客鉄道飯田線の一部)が保有した電車について記述する。
== 概要 ==
伊那電気鉄道は、発足当初は伊那電車軌道と称し、1909年(明治42年)12月、軌道法に準拠した「軌道」として辰野 - 松島間を開業し、1911年(明治44年)には、伊那町までが、軌道法準拠により建設された。伊那町以南は、軽便鉄道法に準拠〔1922年軽便鉄道法廃止により地方鉄道法準拠に変更。〕する「軽便鉄道」として建設され、1927年(昭和2年)に天竜峡までの全区間が開通した。
その間、1919年(大正8年)8月に社名を伊那電気鉄道と改称し、1923年(大正14年)3月に辰野 - 伊那松島間、同年12月に伊那松島 - 伊那町間を改築のうえ地方鉄道に変更し、架線電圧を600Vから1200Vに昇圧した。
このような経緯により、伊那電気鉄道の車両は、1923年の昇圧を境として2期に区分することができる。昇圧後は、一部の600V用電車が付随車に改造されて、1200V用電動車による牽引用に残されたほかは、新たに1200V用電動車を新造し、取替えられている。
伊那電気鉄道は、1943年(昭和18年)8月1日に、路線の連続する三信鉄道鳳来寺鉄道豊川鉄道とともに戦時買収され、鉄道省の飯田線となった。この時点で在籍していたのは、電気機関車9両、電車29両(電動車15両、付随車14両)、貨車51両(有蓋車24両、無蓋車27両)であった。
また、伊那電気鉄道の車両について特記すべき事は、自社松島工場での車両製造能力を有していたことで、自社用ばかりでなく、他社(岡崎電気軌道三河鉄道筑摩電気鉄道)用の車両製造も請け負っていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「伊那電気鉄道の電車」の詳細全文を読む




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