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国鉄セキ8000形貨車(こくてつセキ8000がたかしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1981年度(昭和56年度)から1983年度(昭和58年度)にかけてク5000形の台車を流用して製作した、30t積の石炭車(貨車)である。 == 概要 == 老朽化したセキ3000形・セキ6000形を置き換えるために1981年度(昭和56年度)から1983年度(昭和58年度)にかけて155両(セキ8000 - セキ8154)が国鉄工場にて改造製作された。 当時の財政事情から台車は余剰となっていたク5000形からTR63C・TR63CFを流用し、改造したTR63Gである。 従来のセキは高重心かつ軸距の短さから脱線事故が多発したことや〔根室本線では脱線事故が多発したこともあり、対策としてセキ3000形の台車を改造したセキ6000形に限定し、セキ1000形・セキ3000形の運用を禁止したほどである。〕、速度面で劣っていたが〔セキ3000形は空車時は65km/h、積車時は55km/h。セキ6000形は空車時・積車時共に65km/h。〕、本形式ではこれらを解消するため、走行性能改善を留意した設計となされ、積車時でも最高速度75km/h速度を目標とした〔大部分の車は従来のセキ3000形・セキ6000形と共に使用されたのでその機能を活かすことがなかったが、私有車であるホサ8100形と混用された九州配属車で75km/h走行を実施した。〕。 車体はセキ3000形の構造を踏襲したが、車体長は250mm長くなり、8,050mmとなった。荷役方式は側扉からの自重落下方式で開閉は手動で行う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄セキ8000形貨車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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