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国鉄セサ30形貨車(こくてつセサ30がたかしゃ)は、かつて、鉄道省(後に日本国有鉄道)に在籍した24t積の石炭車である。 == 概要 == 1924年(大正13年)に川崎車輛にて小野田鉄道24t 積オテセ1形12両(オテセ1- オテセ12)が製造された。その後形式名はセサ1形に改称された。 本形式は鉄道省連絡直通貨車に指定され、識別のため形式番号の下に二重下線がひかれた。 台車は度重なる脱線事故の対策により、ツル巻き式バネより板バネ式に改められた。 小野田鉄道は、戦時買収により1943年(昭和18年)4月1日に国有化され、形式名はセサ30形(セサ30 - セサ41)に変更された。 車体塗色は黒で、外観は一見すると底開き式にみえるが側開き式である。 1955年(昭和30年)8月20日より廃車が始まり最後まで在籍した2両(セサ34, セサ41)が1957年(昭和32年)7月1日(実施日、公布日は同年6月27日)に廃車となり同時に形式消滅となった。最終配置は全車広島鉄道管理局重安駅であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄セサ30形貨車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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