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国鉄タキ18400形貨車(こくてつタキ18400がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)に在籍した私有貨車(タンク車)である。 == 概要 == 本形式は、ポリブテン専用の30t 積タンク車として1970年(昭和45年)4月17日に2両(タキ18400 - タキ18401)が、日立製作所にて製作された。 ポリブテンを専用種別とする形式には、本形式の他には例がなく唯一の存在であった。 所有者は、日油化学工業でありその常備駅は武豊線の武豊駅であった。 耐候性高張力鋼製のタンク体内部に蒸気加熱管を備え、厚さ75mmのグラスウール断熱材を巻き、薄鋼板製のキセ(外板)が設置された。 荷役方式はタンク上部にあるマンホールからの上入れ、液出管からの下出し式である。 車体色は黒色、寸法関係は全長は12,600mm、全幅は2,700mm、全高は3,880mm、軸距は8,500mm、自重は18.4t、換算両数は積車5.0、空車1.8であり、台車はベッテンドルフ式のTR41Cである。 1983年(昭和58年)12月21日に全車一斉に廃車となり同時に形式消滅となった。製造より約13年後という短命な形式であった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄タキ18400形貨車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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