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国鉄タキ19000形貨車(こくてつタキ19000がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)及び1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化後は日本貨物鉄道(JR貨物)に在籍したタンク車である。 == 概要 == 本形式はセメント輸送用として1967年(昭和42年)から1971年(昭和46年)にかけて日立製作所にて186両(タキ19000 - タキ19185)が製作された40t積の私有貨車である。 記号番号表記は特殊標記符号「コ」(全長 12 m 以下)を前置し「コタキ」と標記する。 タキ1900形の後形式にあたり、タキ1900形の製作が日立製作所を含む合計4社で行われたのに対して本形式では日立製作所の1社のみで行われた。このためメーカ毎による構造の差異がない形式である。タンク体材質には普通鋼及び耐候性高張力鋼の併用で行われた。普通鋼のみで製作されたタキ1900形とはこの点で大きく異なる。 本形式は大阪セメント、日立セメント、電気化学工業、住友セメントの合計4社が所有した。社名の変更はあったが全車所有者が変わることなく使用された。4社ともタキ1900形を所有しており、さらに日立製作所では本形式製作期間中でもタキ1900形を製作していた。本形式の製作は1971年(昭和46年)にて終了したがタキ1900形の製作はその後1981年(昭和56年)まで続いた。 全長は10,800mm、全幅は2,567mm、全高は3,528mm、タンク実容積は32.0m³、自重は13.8t、換算両数は積車5.5、空車1.4であり、台車はベッテンドルフ式のTR41Cであった。 2006年(平成18年)に最後まで在籍した車が廃車になり形式消滅した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄タキ19000形貨車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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