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国鉄タキ21300形貨車 : ミニ英和和英辞書
国鉄タキ21300形貨車[こくてつたき21300がたかしゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 
国鉄 : [こくてつ]
 【名詞】 1. national railway 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
貨車 : [かしゃ]
 【名詞】 1. freight car 2. van 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

国鉄タキ21300形貨車 : ウィキペディア日本語版
国鉄タキ21300形貨車[こくてつたき21300がたかしゃ]

国鉄タキ21300形貨車(こくてつタキ21300がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)及び1987年昭和62年)4月の国鉄分割民営化後は日本貨物鉄道(JR貨物)に在籍している私有貨車タンク車)である。
本形式の後継形式であるタキ21350形についても本項目で解説する。
== タキ21300形 ==
タキ21300形は、塩素酸ソーダ液専用の35t 積タンク車として1971年(昭和46年)4月30日に3両(タキ21300 - タキ21302)が、富士重工業1社のみで製作された。
記号番号表記は特殊標記符号「コ」(全長 12 m 以下)を前置し「タキ」と標記する。
落成時の所有者は、保土谷化学工業の1社のみでありその常備駅は福島県郡山駅であった。
1979年(昭和54年)10月より化成品分類番号「95」(有害性物質、酸化性または反対性のあるもの)が標記された。
タンク体材質は、耐候性高張力鋼製であり、このため内部に腐食防止のための厚さ1.2mmのFRPライニング処理が施されている。タンク体には厚さ50mmのグラスウール断熱材が巻かれキセ(外板)が装備された。
荷役方式は、タンク上部の積込口からの上入れ、液出管と空気管使用による上出し方式である両管はをS字管を装備した。
車体色は黒色、寸法関係は全長は11,100mm、全幅は2,504mm、全高は3,655mm、軸距は7,000mm、自重は15.9t、換算両数は積車5.0、空車1.6であり、台車はベッテンドルフ式のTR41Cである。
1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化時には全車(3両)がJR貨物に継承され、2007年(平成19年)3月31日現在1両(タキ21302)が在籍している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国鉄タキ21300形貨車」の詳細全文を読む




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