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国鉄タキ22700形貨車 : ミニ英和和英辞書
国鉄タキ22700形貨車[こくてつたき22700がたかしゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 
国鉄 : [こくてつ]
 【名詞】 1. national railway 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
貨車 : [かしゃ]
 【名詞】 1. freight car 2. van 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

国鉄タキ22700形貨車 : ウィキペディア日本語版
国鉄タキ22700形貨車[こくてつたき22700がたかしゃ]

国鉄タキ22700形貨車(こくてつタキ22700がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)及び1987年昭和62年)4月の国鉄分割民営化後は日本貨物鉄道(JR貨物)に在籍した私有貨車タンク車)である。
== 概要 ==
本形式は、カセイソーダ液専用の35t 積タンク車として1971年(昭和46年)12月28日に4両(タキ22700 - タキ22703)、1972年(昭和47年)1月20日に3両(タキ22704 - タキ22706)、同年2月1日に3両(タキ22707 - タキ22709)の合計10両が、川崎重工業の1社のみで製作された。
記号番号表記は特殊標記符号「コ」(全長 12 m 以下)を前置し「タキ」と標記する。
カセイソーダ液を専用種別とする貨車は、タキ2600形タキ2800形等実に29形式が存在した。
1979年(昭和54年)10月より化成品分類番号81」(侵食性の物質、腐食性物質、危険性度合2(中))が標記された。
所有者は、日本石油輸送の1社のみでありその常備駅は福島県郡山駅であった。
荷役方式は、タンク上部のマンホールからの上入れ、液出管と空気管使用による上出し方式であり、両管はS字管を装備している。
タンク体は耐候性高張力鋼製のタンクに、保冷のための厚さ60mmのグラスウール断熱材を巻き、薄鋼板製のキセ(外板)が設置された。
車体色は黒色、寸法関係は全長は11,100mm、全幅は2,604mm、全高は3,710mm、軸距は7,000mm、自重は16.7t、換算両数は積車5.0、空車1.6であり、台車はベッテンドルフ式のTR41Cである。
1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化時には全車がJR貨物に継承されたが、1988年(昭和63年)6月に全車が一斉に廃車となり同時に形式消滅となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国鉄タキ22700形貨車」の詳細全文を読む




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