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国鉄タキ22900形貨車(こくてつタキ22900がたかしゃ)は、1972年(昭和47年)から製作された、青化ソーダ液専用の 35 t 積 貨車(タンク車)である。 私有貨車として製作され、日本国有鉄道(国鉄)に車籍編入された。1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化後は日本貨物鉄道(JR貨物)に車籍を承継された。 == 概要 == タキ22900形は青化ソーダ液輸送用として1972年(昭和47年)から1992年(平成4年)にかけて日本車輌製造にて31両(タキ22900 – タキ22930)が製作された。 所有者は、日本曹達、日本石油輸送の2社のみである。 1979年(昭和54年)10月より化成品分類番号「毒 62」(毒性の物質、毒性物質、危険性度合1(大))が標記された。 日本曹達所有車は 倉敷貨物ターミナル駅(短く「倉敷(タ)駅」と標記することもある)、二本木駅、日本石油輸送所有車は名古屋南貨物駅をそれぞれ常備駅としている。 製造当初より専用種別を青化ソーダ液としたのは、本形式のみである。荷役方式は上入れ、S字管による上出し式である。 全長は12,100 - 12,400mm、全幅は2,593mm、全高は3,772mm、自重は17.5tで、換算両数は積車5.5、空車1.8、台車は、製造ロットにより違いがありタキ22900 – タキ22908がTR41C、タキ22909 – タキ22926がTR41E-13、タキ22927がTR225、タキ22928 – タキ22930がTR213Cである。1形式で実に4種類もの違いがある。TR213Cのみ灰色に塗装されている。 2006年(平成18年)度末時点では9両が車籍を有している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄タキ22900形貨車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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