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国鉄タキ25000形貨車(こくてつタキ25000がたかしゃ)は、1966年(昭和41年)から製作された、25t積のLPガス専用の私有貨車(タンク車)である。車籍は日本国有鉄道(国鉄)、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化後は日本貨物鉄道(JR貨物)であった。 == 概要 == LPガス専用のタンク車では初の25t積車である。日本の高圧ガスタンク車で初の断熱材と波除板を廃止した形式でもあり、これにより、自重を軽減し、25t積を実現した。 記号番号表記は特殊標記符号「オ」(全長 16 m 以上)を前置し「オタキ」と標記する。 1979年(昭和54年)10月より化成品分類番号「燃(G)23」(燃焼性の物質、高圧ガス、高圧ガス、可燃性のもの)が標記された。専用種別の「LPガス」と化成品分類番号の「燃」は赤色で標記されている。 塗装は高圧ガス取締法(当時)による規定で、LPガスボンベと同様のねずみ色1号である。荷役方式は上入れ・上出し式。緊急遮断弁は製造時から設置されている。 台車は2軸ボギーで、タキ25000 - タキ25047は平軸受のTR207B、タキ25048 - タキ25130はコロ軸受のTR211B、タキ25131以降はTR216Bである。 ブレーキはタキ25000 - タキ25008は片側側ブレーキ、タキ25009 - タキ25087は両側側ブレーキ、タキ25088以降は手ブレーキである。 1982年(昭和57年)までに310両が、日立製作所、三菱重工業、日本車輌製造、川崎車輛、富士重工業にて製作された。番号は次のとおりである。 * タキ25000 - タキ25199 * タキ25250 - タキ25359 なお、タキ25200 - タキ25210は、タキ5200形メタノール専用車の車番に割り当てられている。また、タキ25211 - タキ25249は最初から欠番である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄タキ25000形貨車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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