|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 国 : [くに] 【名詞】 1. country ・ 国鉄 : [こくてつ] 【名詞】 1. national railway ・ 鉄 : [てつ] 【名詞】 1. iron ・ 形 : [けい, かたち, ぎょう] 1. (suf) shape 2. form 3. type ・ 貨車 : [かしゃ] 【名詞】 1. freight car 2. van ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
国鉄タキ26100形貨車(こくてつタキ26100がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)及び1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化後は日本貨物鉄道(JR貨物)に在籍した私有貨車(タンク車)である。 == 概要 == 本形式は、アミノカプロラクタム水溶液酸専用の35t 積タンク車として1975年(昭和50年)9月1日に1両(タキ26100)同年9月19日に5両(タキ26101 - タキ26105)の合計5両が富士重工業の1社のみで製作された。 専用種別及び荷重は、1987年(昭和60年)にラテックス専用32t積に変更された。 落成時の所有者は、日本石油輸送の1社のみであり、その常備駅は福島県の郡山駅である。 1978年(昭和53年)3月7日に2両(タキ26104, タキ26105)が内外輸送へ名義変更されたが、翌1979年(昭和54年)12月21日に再度日本石油輸送へ名義変更された。 タンク体は、ダブルウオール(二重壁)型熱絶縁タイプであり、内側タンク体材質はステンレス鋼製、外側タンク体材質は耐候性高張力鋼製である。このタンク体は8本の補強環が巻いてあり、台枠とは溶接止めされている。このためタンク体のみを取り外すことは困難である。 荷役方式は、タンク上部の液入管からの上入れ、吐出管による下出し方式である。 全長は12,120mm、全幅は2,744mm、全高は3,940mm、軸距は8,020mm、自重は18.9t、換算両数は積車5.5、空車1.8である。 1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化時には全車(6両)がJR貨物に継承され、2007年(平成19年)3月31日現在4両が在籍している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄タキ26100形貨車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|