|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 国 : [くに] 【名詞】 1. country ・ 国鉄 : [こくてつ] 【名詞】 1. national railway ・ 鉄 : [てつ] 【名詞】 1. iron ・ 形 : [けい, かたち, ぎょう] 1. (suf) shape 2. form 3. type ・ 貨車 : [かしゃ] 【名詞】 1. freight car 2. van ・ 車 : [くるま] 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel
国鉄タキ5950形貨車(こくてつタキ5950がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)及び1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化後は日本貨物鉄道(JR貨物)に在籍した私有貨車(タンク車)である。 == 概要 == 本形式は、フタル酸ジオクチル専用の35t積タンク車として1964年(昭和39年)4月11日から1970年(昭和45年)10月2日にかけて3ロット3両(タキ6950 - タキ6952)が富士重工業(1両)、新潟鐵工所(2両)の2社で製作された。 本形式の他にフタル酸ジオクチルを専用種別とする形式には、タ3000形(2代)(8両)、タム7800形(3両)の2形式が存在した。 落成時の所有者は花王石鹸、日本石油輸送の2社でありそれぞれの常備駅は神奈川臨海鉄道浮島線の末広町駅、名古屋臨海鉄道南港線の名古屋南港駅(現在の名古屋南貨物駅)であった。 1980年(昭和55年)8月13日に花王石鹸所有の2両(タキ5950 - タキ5951)が日本石油輸送へ名義変更され、常備駅は名古屋南港駅へ移動した。 タンク体は普通鋼(一般構造用圧延鋼材SS41、現在のSS400)製のドーム付き直円筒型であり、荷役方式はタンク上部にある マンホールまたは液入管からの上入れ、吐出管からの下出し方式である。 車体色は黒、寸法関係は全長は12,800mm、全幅は2,500mm、全高は3,830mm、軸距は8,700mm、実容積は35.5m³、自重は16.9t - 17.7t、換算両数は積車5.5、空車1.8であり、台車はTR41Cである。 1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化時には全車(3両)の車籍がJR貨物に承継されたが、1999年(平成11年)8月に最後まで在籍した2両(タキ6950、タキ6952)が廃車となり同時に形式消滅となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄タキ5950形貨車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|