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国鉄タキ6850形貨車 : ミニ英和和英辞書
国鉄タキ6850形貨車[こくてつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 
国鉄 : [こくてつ]
 【名詞】 1. national railway 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
貨車 : [かしゃ]
 【名詞】 1. freight car 2. van 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

国鉄タキ6850形貨車 : ウィキペディア日本語版
国鉄タキ6850形貨車[こくてつ]

国鉄タキ6850形貨車(こくてつタキ6850がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)に在籍した私有貨車タンク車)である。
== 概要 ==
本形式は、アセトアルデヒド専用の30t 積タンク車として1966年(昭和41年)9月13日から1969年(昭和44年)10月2日月26日にかけて27両(タキ6850 - タキ6876)が三菱重工業にて製作された。
本形式の他にアセトアルデヒドを専用種別とする形式には、タム8400形(2両)、タキ9250形(22両)、タキ10400形(1両)、タキ11250形(6両)の4形式があり、本形式はその最大勢力であった。
所有者は、ダイセルの1社のみでありその常備駅は、信越本線(現・えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン)の新井駅である。
普通鋼一般構造用圧延鋼材)製のタンク体に、断熱材を巻き、薄鋼板製のキセ(外板)が設置された。
荷役方式は、タンク上部の液入管からの上入れ、液出管と窒素加圧による上出し方式である。
1979年(昭和54年)10月より化成品分類番号32」(燃焼性の物質、引火性液体、危険性度合1(大))が標記された。
車体色は黒色、寸法関係は全長は15,080mm、全幅は2,500mm、全高は3,768mm、軸距は10,900mm、実容積は38.5m³、自重は21.0t、換算両数は積車5.0、空車2.2であり、台車はベッテンドルフ式のTR41Cである。
1982年(昭和57年)5月19日に最後まで在籍した1両(タキ6867)が廃車となり同時に形式消滅となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国鉄タキ6850形貨車」の詳細全文を読む




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