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国鉄デハニ6460形電車 : ミニ英和和英辞書
国鉄デハニ6460形電車[こくてつ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 
国鉄 : [こくてつ]
 【名詞】 1. national railway 
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
電車 : [でんしゃ]
 【名詞】 1. electric train 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

国鉄デハニ6460形電車 ( リダイレクト:国鉄デハ6280形電車 ) : ウィキペディア日本語版
国鉄デハ6280形電車[6129 - 6132]
デハ6280形は、かつて日本国有鉄道の前身である鉄道院、鉄道省に在籍した直流用電車である。本項では、同系の車体を持つデハニ6460形についても記述する。
==デハ6280形==

===概要===
デハ6280形は、デハ6260形の増備として製造された木製で両運転台式の三等制御電動車で、1911年(明治44年)度および1912年(大正元年)度に鉄道院新橋工場で4両が製造された。
本形式も製造時にはホデ6110形(6129 - 6132)と称した。1913年(大正2年)4月22日には、車両形式称号規程の改正にともなって、記号を「ナデ」に改め、さらに、1914年(大正3年)8月29日付けでデハ6280形(6280 - 6283)に改称〔これは、従来電車の等級は二等三等の中間と定められていた(それゆえ等級記号が使用されていなかった)が、この改正で正式に三等車扱いとされたため、相応の形式番号に変更されたものである。〕されている。
車体は16m級の木製車体で、出入り台は両端部に設けられているが、製造当初から折戸式の扉が設置されている。また、デハ6260形と同様、車体中央部にも引戸式の客用扉が設置され、客室と直結されていた。デハ6260形においては、中央扉に圧搾空気で自動的に上下する踏段(ステップ)が設けられていたが、本形式では固定踏段とし、車体裾部を垂下させて扉の内部に隠している。
出入り台の中央部に運転台が設けられ、客用の部分と区分はされていない。前面もデハ6260形同様、半円形に大きく湾曲した5枚固定窓で、出入り台中央部の幅を広くすることで、運転手と乗客が交錯しないよう配慮されている。また、1912年製の3両は前面中央部に貫通扉が設けられている。
側面窓は下降式の一段窓となっており、窓配置はD222D222D。屋根は、出入り台部分を含めてモニター屋根とされ、製造当初から水雷形通風器が片側4個設けられた。車体幅は、車両限界の小さい中央線でも共通に使用できるよう、2500mm幅〔1928年車両形式称号規程でサハ19形に相当。〕とされた。
台車は1911年度製の6129(→6280)はデハ6260形と同様の欧州型、1912年製の6130 - 6132(→6281 - 6283)は釣合梁式の明治43年形であった。
制御装置は総括制御可能な間接式で、電動機は、シーメンス・シュケルト製のD-58W/F(70PS)である。集電装置は、トロリーポールがモニター屋根の前後に2本ずつ装備されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国鉄デハ6280形電車」の詳細全文を読む




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