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国鉄ホキ2000形貨車(こくてつホキ2000がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)に在籍したホッパ車である。 == 概要 == 本形式は、汎用 65t 積の国鉄貨車である。 1963年(昭和38年)に汽車製造東京支店にて2両(ホキ2000, ホキ2001)が製作された。 積載荷重 65t というサイズは、日本のホッパ車の中で最大のものであった。自重と合わせ約 87t となり、軸重制限を確保するためホキ500形にて採用した3軸台車のTR78を検討した。しかし重量が過大になることが判明し、TR41に似た専用2軸台車3組を使用した。この台車配置も他に例を見ないものである。 本形式の製造目的は重安駅 - 周防富田駅(現在の新南陽駅)間の石灰石輸送用であったが、奇しくも落成後にはこの計画がなくなってしまった。 このため転用先を探したが、元来が線路規格乙線以上として開発されたため、適合地が見出せず不調に終わった。積載試験、走行試験実施後は、長期間未使用状態であったと思われる。 荷役方式は、ホッパ上部よりの上入れ、側開き式による取出しであった。側扉の開閉は、14mを超える全長であるが、妻面に設置されたハンドルにより手動操作にて1箇所で行えた。 車体塗色は黒で、全長は14,500mm、全幅は2,720mm、全高は2,825mm、換算両数は積車8.5、空車2.2である。 1971年(昭和46年)に、2両共廃車になり形式消滅した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄ホキ2000形貨車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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