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国鉄ホキ5400形貨車(こくてつホキ5400がたかしゃ)は、かつて日本国有鉄道(国鉄)及び1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化後は日本貨物鉄道(JR貨物)に在籍したホッパ車である。 == 概要 == 本形式は、1961年(昭和36年)2月7日に川崎車輌にて13両(ホキ5400 - ホキ5412)が製造されたドロマイト専用の 35t 積私有貨車である。 所有者は、磐城セメントの1社のみであり、常備駅は東武鉄道会沢線の上白石駅であった。その後1963年(昭和38年)10月1日に社名が住友セメントに変更になった。更に1980年(昭和55年)6月18日には、羽鶴ドロマイト工業へ名義変更された。 1ロットのみの製造であったため形態の変化のない形式であった。荷役方式は、上入れ、自重落下底開き式の下出し方式である。台車はベッテンドルフ式のTR41Cであり、車輪が巻き上げた泥が取出口に付着防止のため、台車脇に大型の泥除けが設けられている。 全長は10,200mm、全幅は2,550mm、全高は3,430mm、自重は15.0t、換算両数は積車5.0、空車1.6である。 1989年(平成元年)11月27日に全車(13両)一斉に廃車となり形式消滅した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄ホキ5400形貨車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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