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国鉄ホキ800形貨車(こくてつホキ800がたかしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1958年(昭和33年)から製作した 30 t 積の貨車(ホッパ車)である。 ホキ800形は国鉄が1957年(昭和32年)から製作したホキ700形の改良型で、本稿ではそのホキ700形、および新幹線向けに国鉄が製作した931形についても併せて記述する。 == 概要 == 砕石(バラスト)散布用のホッパ車である。営業用貨車の形式を称するが、実態は事業用(軌道保守用)車両である。 == 形式別詳説 == === ホキ700形 === 1957年(昭和32年)から1959年(昭和34年)にかけて、国鉄長野工場にて55両(オホキ700 - オホキ754)が製作された。 記号番号表記は特殊標記符号「オ」(全長が12m をこえるホッパ車)を前置し「オホキ」と標記する。 軌道の外側に砕石を散布可能な構造として開発された。 前期形(オホキ700 - オホキ734)と、後期形(オホキ735 - オホキ754)の2種類に大別できる。試作的要素の強い前期形は、全車昭和34年度貨車整備工事改造(1959年(昭和34年)8月8日通達)により、上部扉開閉軸及び軸受けを改造し、上部扉口に砂利案内を新設する工事を受けた。 塗色は黒、寸法関係は全長は12,800mm、全幅は2,742mm、全高は2,900mm、軸距は9,200mm、実容積は18.0m³、自重は17.0t、換算両数は積車4.5、空車1.8、台車は、ベッテンドルフ式のTR41Cであった。 1986年(昭和61年)度に形式消滅となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄ホキ800形貨車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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