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国鉄ワラ1形貨車(こくてつワラ1がたかしゃ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1962年(昭和37年)から製作した 17 t 積の貨車(有蓋車)である。 == 概要 == 1960年代に漸増していた鉄道貨物輸送に対応するために開発され、汎用の二軸有蓋車ワム60000形の設計を基に、車体を最大限度まで大型化した車両である。1966年(昭和41年)までに17,367両(ワラ1, ワラ2, ワラ100 - ワラ17464)が製作された。2軸の汎用有蓋車で従来比 2 t の増積を可能とし、広汎に使用され貨物列車の輸送力向上に寄与した。 製造会社と車番の関係は次のとおりである。(必ずしも、車番の順序どおりに製作されたわけではない) * 川崎車輛 196両 (ワラ100 - ワラ295) * 日本車輌製造 100両 (ワラ296 - ワラ395) * 新三菱重工業 20両 (ワラ396 - ワラ415) * 舞鶴重工業 80両 (ワラ416 - ワラ495) * 川崎車輛 700両 (ワラ496 - ワラ1195) * 日本車輌製造 700両 (ワラ1196 - ワラ1895) * 新三菱重工業 600両 (ワラ1896 - ワラ2495) * 汽車製造 300両 (ワラ2496 - ワラ2795) * 川崎車輛 600両 (ワラ2796 - ワラ3395) * 日本車輌製造 300両 (ワラ3396 - ワラ3695) * 川崎車輛 450両 (ワラ6337 - ワラ6786) * 日本車輌製造 550両 (ワラ6787 - ワラ7336) * 新三菱重工業 320両 (ワラ7337 - ワラ7656) * 舞鶴重工業 130両 (ワラ7657 - ワラ7786) * 日立製作所 643両 (ワラ7787 - ワラ8429) * 若松車輛 110両 (ワラ8427 - ワラ8536) * 川崎車輛 500両 (ワラ8537 - ワラ9036) * 日本車輌製造 650両 (ワラ9037 - ワラ9686) * 日立製作所 852両 (ワラ9687 - ワラ10538) * 汽車製造 150両 (ワラ10539 - ワラ10688) * 若松車輛 136両 (ワラ10689 - ワラ10824) * 川崎車輛 600両 (ワラ15565 - ワラ16164) * 日本車輌製造 650両 (ワラ16165 - ワラ16814) * 舞鶴重工業 100両 (ワラ16815 - ワラ16914) * 日立製作所 450両 (ワラ16915 - ワラ17364) * 若松車輛 100両 (ワラ17365 - ワラ17464) 1984年2月1日国鉄ダイヤ改正の貨物輸送体系転換で汎用的な運用が停止され、用途を限って使用された一部の車両も1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化までに除籍されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国鉄ワラ1形貨車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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