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国際電気標準会議(こくさいでんきひょうじゅんかいぎ、International Electrotechnical Commission、IEC)は、電気工学、電子工学、および関連した技術を扱う国際的な標準化団体である。国際規格作成のための規則群(Directives)、規格適合(ISO/IEC 17000シリーズ)、IT技術(ISO/IEC JTC1)など一部は国際標準化機構(ISO)と共同で開発している。公用語は、英語とフランス語。 == 歴史 == IEC創立総会は1906年6月26日に開催された。そのきっかけとなったのは、1900年に開始されたパリ国際電気大会議 (Paris International Electrical Congress) である。その後、英国電気学会(IEE)と米国電気電子学会(IEEE, 当時は米国電気学会)などが中心となって話し合いが続いていた。この流れの中心的役割を果たしたのが E.R.B.クロンプトン大佐である。現在では130ヶ国以上が参加している。このうち65カ国が正式会員で、他の69カ国はAffiliate Country Programme(加盟国プログラム)と呼ばれ、正会員ではないがIECに参加して自国の工業化推進の補助となるよう考えられている。当初はロンドンに本部があったが、1948年にジュネーヴに移転した。 IEC憲章で規定された標準化範囲は、あらゆる電気/電子工学技術に及ぶ。具体的には、発電と送電、エレクトロニクス、磁気学と電磁気学、電気音響学、マルチメディア、遠隔通信である。また、これらに関連する分野として、用語と記号、電磁気的互換性、測定と性能、信頼性、設計と開発、安全性と環境への配慮などが対象となる。 今日のIECは、各国の標準化団体が策定した標準を国際標準として採用し、参加国がそれを第一参照ポイントとして利用するという傾向がある。例えば、IEC 268-10 (1978) は''Programme Level Meters''の国際標準規格とされているが(具体的にはオーディオのレベルメータのスケール(目盛)に関する規格)、その内容はイギリスの標準化団体がBS4297-1968として標準化したものであり、さらに言えばBBCの研究部門が行った仕事が元になっている。 IECは、特にガウス、ヘルツ、ウェーバといった測定の単位規格を開発し広めるのに貢献している。IECは当初ジョヴァンニ・ジョルジの提案した単位体系を提案したが、最終的に国際単位系として標準化された。 1938年、電気の専門用語を統合するために IECは多言語の国際的な語彙集を出版した。この努力は続いていて、IECのInternational Electrotechnical Vocabulary(国際電気標準用語集)は電気/電子系産業にとって重要な仕事である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国際電気標準会議」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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