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国頭村営バス : ミニ英和和英辞書
国頭村営バス[くにがみそんえいばす]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 
: [あたま, とう]
 【名詞】 1. counter for large animals 
: [むら]
 【名詞】 1. village 

国頭村営バス : ウィキペディア日本語版
国頭村営バス[くにがみそんえいばす]

国頭村営バス(くにがみそんえいバス)は沖縄県国頭郡国頭村が運営する自治体バスである。
本項目では、国頭村が村内で運営しているタクシー形態の有償運送事業についても併せて記述する。
== バス事業 ==

国頭村域では道路の整備は全般的に遅れており、辺土名から辺戸岬を経由して奥までの路線バス69番(奥線)は存在したものの、村内東側(以下「東海岸」と表記)は公共交通機関もない「陸の孤島」という状態であった。しかし、道路整備が進み、東海岸と辺土名を結ぶ道路が開通すると、集落ごとにマイクロバスを保有した上で路線バスと同様の運行が行なわれるようになった。これを1987年に当時の道路運送法第101条(平成18年法律第40号により改正された同法第78条第2項に相当)の「自家用自動車による有償輸送」を適用し、正式に村営バス東線としての運行が開始されたのが始まりである〔バスラマ・インターナショナル89号 p35〕。
69番(奥線)については、その後も琉球バス沖縄バス1993年12月28日から共同運行開始〔)により運行されていたが、乗客減により2002年7月からは4往復に減便されていた。バス事業者からは廃線の話も出ていた〔ものの、国庫からの補助金が交付されていたため運行は継続されていた。
しかし、補助制度が変更となり、路線バス奥線についても乗車密度が低いために国庫からの補助金が打ち切りとなった。県と村が運行経費の22.5%ずつを負担することで、しばらく運行は継続されたものの、2003年10月から翌2004年9月までの赤字額の合計は1140万円となり、このうち県の負担は380万円に過ぎず、残りは村が負担することになった〔バスラマ・インターナショナル89号 p36〕。
一方、それまで村営バスで運行してきた東線では、年間の運行経費は400万円ほどであった。道路環境が厳しい上に沿線人口が少ない東線で400万円程度であれば、道路環境がさほど悪くない上に途中に集落も点在する奥線の運行経費は、路線バス奥線に支出している補助金の額よりは安くなると考えられた〔。
このような事情から、2004年10月1日から村営バス西線としての運行が開始されることになった。
西線の運行開始に伴い車両を増備し、車両のいっそうの有効活用を図るべく、辺土名と比地を結ぶ路線(比地線)を開設した〔が、2006年に廃止され、以降は2台のバスで2路線の運行を行なっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「国頭村営バス」の詳細全文を読む




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