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圓勝院[えんしょういん]
圓勝院(円勝院)(えんしょういん)は、正式名を金霊山圓勝院神明寺(きんれいざんえんしょういんじみょうじ)という。東京都江戸川区鹿骨にある、真言宗豊山派の寺院。創建は不明。1530年(享禄3年)に圓海律師により中興される。〔『新編武蔵風土記稿』 内務省地理局、1884年〕1870年(明治3年)まで鹿骨鹿島神社の別当であった。 江戸川区による「春の史跡ウオーク」のコースにも選ばれている。
==縁起== 1530年(享禄3年)に中興。明治に入り神仏分離、廃仏棄釈により、1870年(明治3年)に鹿骨鹿島神社の別当を辞す。1874年(明治7年)、観音寺、乗勝院、薬王寺を合併し、圓勝院と称して今日に至る。 本堂には大日如来の化身である阿弥陀如来を祀り、その他に不動明王や十一面観音、吉祥天を祀っている。また、戦没英霊を祀った平和の碑を境内に建立している。 1973年(昭和48年)に弘法大師生誕1200年記念事業として、また、1992年(平成4年)に興教大師850年御遠忌記念事業として、それぞれ本堂の改修が行われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「圓勝院」の詳細全文を読む
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