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團紀彦[だん のりひこ]
團 紀彦(だん のりひこ、1956年2月11日 - )は、日本の建築家である。日本建築学会賞業績賞、吉岡賞、JIA新人賞などを受賞している。 == 人物 == 建築設計活動のかたわら、土木と建築の融合や新町屋論など建築と環境の関係性の改善に関する主導的な提言を行っている。 台湾桃園国際空港及び日月潭における国際コンペで一等を獲得、国内では日本橋室町東地区開発のマスターアーキテクトに指名されるなど国内外のプロジェクトの活動とともに、“ユニヴァーサルフォーム論”や“多元的世界と建築”等の造形論に関する論文でも国際的に注目される。2011年完成した「日月潭風景管理処」は台湾国内で高く評価され、日月潭の人気観光スポットともなった上、同年の「台湾建築賞」(日本の建築学会賞と相当する)として入賞された。 愛知万博の計画では初期の会場構想にかかわり、海上の森の保全をめぐっては環境保全を重視して新住事業など旧来の開発手法を厳しく批判した。この論争では後に長野県知事となる作家・田中康夫から取材を受けたのが縁で、同県で制定された「マスターアーキテクト」に指名されることとなった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「團紀彦」の詳細全文を読む
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