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土州山 役太郎(どしゅうざん やくたろう、1888年10月5日 - 1960年3月26日)は、高知県香美郡赤岡町(現在の香南市)出身で友綱部屋所属の元大相撲力士。本名は永森役太郎(ながもり やくたろう、旧姓は岡本)。身長164cm、体重94kg。得意手は左四つ、寄り、掬い投げ、波離間投げ。最高位は前頭筆頭。 == 経歴== 1907年(明治40年)1月場所に幕下付出で初土俵を踏むと、1908年(明治41年)5月場所に新十両、1910年(明治43年)1月場所に新入幕した。黒髪豊か、大銀杏が似合う好男子で、二字口(徳俵)いっぱいまで下がって仕切り、相手の懐に飛び込んで攻め立てる取り口だった。また技を多く持ち、奇手で相手を苦しめた。 1911年(明治44年)2月場所には常陸山と対戦し敗れたが、互角に渡り合い、秘術を尽くして大いに苦しめた。1921年(大正10年)5月場所に引退。 年寄二子山を襲名後は、5代二所ノ関(元関脇・海山)をサポート。1947年までは二子山部屋を経営し、土州山好一郎を幕内に育てた。そのかたわら呉服橋で、料亭永森を営んだ。そして1960年(昭和35年)3月26日に亡くなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土州山役太郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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