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土方 正巳(ひじかた まさみ、1909年3月4日 - 1997年2月7日)は日本のジャーナリスト、評論家。 弟は、飯沢匡作のNHK人形劇のデザインなどで知られる、画家の土方重巳。 ==来歴・人物== 北海道生まれだが、父が日本郵船勤務で幼時は各地を転々とする。 1926年6月、開成中学(旧制)同級生の川尻東次、中村伸郎、鳥山榛名、青柳忠正らとともに「ダナ人形座」の名で人形劇の公演を行う。これが人形劇団プークの始まりである。 1932年、東京帝国大学文学部心理学科を卒業し、都新聞社(1942年に國民新聞社と合併して東京新聞社となる)に入社。同期に北原武夫がいる。1940年、文化部長。1950年、論説委員。1956年、編集局長。1960年、主幹。 1963年勇退し、翌年から社団法人東京社(1961年、東京新聞社が社団法人から株式会社に改組された際に、社団法人として残った組織)・総合ジャーナリズム研究所理事。1970年、専務理事となり、1996年3月まで務めた。日本新聞学会会員、日本演劇協会会員、日本エッセイスト・クラブ理事。 日本の放送記者の草分け。自身の出身である都新聞をふりかえる『都新聞史』(「総合ジャーナリズム研究」第65号~第120号、日本図書センター)を著し、『都新聞復刻版』(柏書房)にも解題として名を連ねる。「軽演劇」は土方の造語と言われる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土方正巳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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