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『土曜ドラマ』(どようドラマ)は、日本テレビ系列で毎週土曜日21:00 - 21:54(JST)に放送されているテレビドラマの枠である。ステレオ放送、文字多重放送、連動データ放送を実施している。 1998年3月までは『土曜グランド劇場』(どようグランドげきじょう)または『グランド劇場』、2004年頃は「Surprise Saturday」というサブタイトルが付いていた。現在は『月9』に倣ってか、『土9』(どっく)と呼ばれることがある。 == 枠の特徴 == === 概歴 === *1969年10月に、『夜のグランド劇場』(1968年4月〜1969年9月、木曜21時30分枠)が移動してくる形で、『土曜グランド劇場』放送開始。 *開始当初は21時30分からのスタートだったが、21時の単発30分ドラマ『夫婦日記』の廃枠にともない、1973年10月から放送の『さよなら・今日は』より21時スタートとなった。 *原則として「連続ドラマ」であるが、21時30分時代末期の1972年8月26日〜1973年9月29日までは連続ドラマを中断し、一話完結の単発ドラマを放送していた。なお、21時開始になってからの単発作品は1977年1月1日の『新春大吉』(唯一の元日放送)のみで、『土曜グランド劇場』→『土曜ドラマ』時代は1回も放送されていない。 *1976年3月20日放送開始の『二丁目の未亡人は、やせダンプといわれる凄い子連れママ』から1977年6月18日放送終了の『魔女と呼ばれる占い師は自己革命を夢みてた』までは、『新春大吉』を除いてやたら長い作品名のドラマ「長い作品名シリーズ」が放送された)。 *同シリーズの人気を不動のものとした作品が、水谷豊主演の『熱中時代・刑事編』である。水谷は『事件記者チャボ』、『気分は名探偵』などの人気作にも主演し「グランド劇場(旧枠名・土曜グランド劇場)の顔」となる。その他にも『池中玄太80キロ』、『天まであがれ!』などの作品を放送した。 *作品によってはストーリーの編集時間の都合や制作費の予算の絡みで次回予告なしの場合もあった。特に1980年代の作品が多く見られた。 *1987年4月、『ワールドクイズ ザ・びっくり地球人!』の放送開始に伴いクイズ枠になったため、1年間ドラマ枠は休止した〔この間の土曜日の19時枠以降は1本もドラマが存在しなかったが、当時19時枠以降にドラマ枠が存在しなかったのは月曜日と土曜日だけだった(月曜は直前まで19:30に『セーラー服反逆同盟』が辛うじて存在していた)。〕。翌1988年3月を以て『クイズ・地球NOW』が終了したことに伴い、同年4月から1年ぶりにドラマ枠が復活。『春の砂漠』や『外科医・有森冴子』などのヒット作を生み出す。 *1989年5月から放送の『湘南物語』よりステレオ放送となった〔当時はまだ珍しかった。なお、ドラマで最初のステレオ放送はTBSの『天皇の料理番』(堺正章主演版)である。〕。 *1989年10月〜1990年2月までの5ヶ月間は土曜夜8時の『野望の国』シリーズと2本立てでドラマが放送されていた。 *1992年4月からの2年間、読売テレビ制作の土曜夜10時枠と2本立てでドラマが放送されていた(その後、読売テレビ枠は木曜夜9時枠→月曜夜10時枠へと移動し2004年3月に廃止)。 *なお開始当初の1969年10月からの1年間は、土曜夜8時30分に1時間時代劇『右門捕物帖』(二代目中村吉右衛門主演版)→『青春太閤記 いまにみておれ!』、土曜夜10時30分に1時間海外ドラマ『0011ナポレオン・ソロ』(第4シーズン)が編成され、連続3時間のドラマが編成されており、また1972年7月から同年9月までは、夜7時30分に30分ドラマ『小さな恋のものがたり』、夜8時に『黒帯風雲録 柔』、夜9時に30分海外ドラマ『プロテクター電光石火』、夜10時30分に30分時代劇『姫君捕物控』が編成され、3時間半・計5本ものドラマが編成されていた〔ただし、双方ともナイターシーズン中に20:00(1970年のみ19:30) - 21:26枠でプロ野球中継が編成された際は、その分ドラマが少なくなった。〕。 *1994年に放映された『家なき子』(翌年4月からパート2も放送、平均視聴率24.7%・最高視聴率37.2%)が絶大な人気を博し、本作により視聴年齢層の裾野を広げるのに成功したことで以後ローティーン向け(児童向けドラマ寄り)の作品も放映されるようになった〔『日テレドラマ半世紀』日本テレビ放送網 2005年 ISBN 4820399055 40頁〕。また、その流れから翌1995年には『金田一少年の事件簿』(堂本剛主演、平均視聴率23.9%・最高視聴率29.9%)もヒットし、以降シリーズ化されている。 *1998年4月期の『LOVE&PEACE』より現在の枠タイトル『土曜ドラマ』に改名された。 *2005年には1月期の『ごくせん(第2シリーズ)』(最高視聴率32.5%)、7月期の『女王の教室』(最高視聴率25.3%)、そして10月期の『野ブタ。をプロデュース』(主題歌である亀梨と山下のユニット修二と彰の「青春アミーゴ」は、この年の年間オリコンシングルチャート1位を獲得〔なお、「青春アミーゴ」は翌年の「春の選抜高校野球」の行進曲にもなった。〕)といった学園物がヒットし、「土9」が2005年平均視聴率1位を獲得した。 *『瑠璃の島』(2005年4月)から全編ハイビジョン映像で撮影されるようになった(地上デジタル放送が全ての都道府県庁所在地で受信可能になってから最初の作品は『たったひとつの恋』(2006年10月〜12月))。また、2010年代からプログレッシブカメラでの制作が主になってきている(ただし2000年代にも同様のカメラで制作されたドラマは存在している)。 *2008年10月に20:54に放送されていた『NNNニューススポット』が廃止され、この時間は一部系列局を除いてこの時間に本ドラマの見どころを紹介する番組開始事前番組が始まり、事実上フライングスタートとなったが、2009年4月からは『ワーズハウスへようこそ』というミニ番組のスタートによりフライングスタートはなくなった。 *2009年3月をもって火曜ドラマが廃止され、同年4月以降、同局のゴールデンタイム枠の連続ドラマは2枠となる。 *関東地方で2013年7月期の『斉藤さん2』まで、見逃し再放送が行われていた(翌週木曜の15:55 - 16:53 (JST))〔ただし、どの作品であっても開始から数回分までで打ちきりとなる。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土曜ドラマ (日本テレビ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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