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土肥 米之(どひ よねゆき、1898年(明治31年)3月20日〔『新編日本の歴代知事』929頁。〕 - 1990年(平成2年)7月24日〔『現代物故者事典 1988~1990』434頁。〕)は、日本の内務・警察官僚、弁護士。官選県知事。 ==経歴== 広島県出身〔。第六高等学校を卒業。1921年11月、文官高等試験行政科試験に合格。1922年、東京帝国大学法学部法律学科を卒業。内務省に入省し三重県属となる〔〔『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』231頁。〕。 以後、島根県書記官・警察部長、新潟県書記官・警察部長、北海道庁部長・警察部長、宮城県総務部長、兵庫県書記官・総務部長、大阪府書記官・総務部長、四国地方行政協議会参事官などを歴任〔。 1942年1月、鳥取県知事に就任。統制経済の円滑な実施、翼賛体制の確立に尽力し、1943年7月に辞職した〔『新編日本の歴代知事』769頁。〕。1945年4月に愛媛県知事に就任し、戦後の復興に尽力〔。同年10月27日、知事を依願免本官となり退官〔『官報』第5644号、昭和20年11月2日。〕。その後、公職追放となった〔。 戦後は、弁護士、広島県公安委員会委員長、広島地方裁判所福山支部調停委員、広島家庭裁判所福山支部調停委員を務めた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土肥米之」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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