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土肥 謙蔵(どひ けんぞう、文政10年(1827年) - 明治33年(1900年)3月20日〔『山梨百科事典』増補改訂版、667頁。〕)は、江戸時代後期の儒学者で鳥取藩士。旧名・田村晋三〔。号・石斉。別名・土肥實匡(さねまさ)〔。安政元年(1854年)藩儒土肥氏の養子となる〔。土肥氏は桓武平氏良文流で源頼朝の武将であった土肥実平の一族とされる。 ==経歴== 因幡国鳥取藩の藩士で優秀な儒学者であり、御儒者となって江戸学問所に勤め、御居間講釈、池田慶徳夫人に進講をするなどした。鳥取藩の周旋方頭取となって尊皇攘夷活動に邁進。明治維新後は木戸孝允、西郷隆盛らと共に明治維新政府、徴士参与に選ばれ、内国事務局判事、刑法官判事、甲府県権知事を経て甲府県第二代知事・山梨県初代県令に抜擢され、後1890年には元老院議官にも就いた〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土肥謙蔵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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