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在原 安貞（ありわら の やすさだ）は平安時代初期の貴族。高岳親王の子で、平城天皇の孫にあたる。 == 経歴 == 薬子の変で父・高岳親王が皇太子を廃されると、兄・善淵とともに臣籍降下して在原朝臣を賜姓される。天安2年（858年）11月、正六位上から従五位下に叙爵。貞観3年（861年）大和権守に任官する。 貞観4年（862年）6月、大宰権少弐に任ぜられ、翌年の貞観5年（862年）2月には大宰少弐に転じる。貞観8年（866年）従五位上・肥後守に叙任され、貞観19年（877年）に摂津守に任ぜられた。元慶2年（878年）、次侍従に補任され、元慶3年（879年）に正五位下に叙せられるが、その後の消息は不明。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「在原安貞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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