翻訳と辞書
Words near each other
・ 地下墳墓
・ 地下女将軍
・ 地下子葉
・ 地下官人
・ 地下室
・ 地下室 (ザ・ベースメント・テープス)
・ 地下室のメロディー
・ 地下室のメロディー (アルバム)
・ 地下室のメロディー (曖昧さ回避)
・ 地下室のメロディー (甲斐バンドの曲)
地下室の手記
・ 地下室マンション
・ 地下室系
・ 地下家
・ 地下家の一覧
・ 地下家伝
・ 地下家傳
・ 地下川
・ 地下工作
・ 地下式原子力発電所政策推進議員連盟


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

地下室の手記 : ミニ英和和英辞書
地下室の手記[ちかしつのしゅき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 
地下 : [ちか]
 【名詞】 1. (1) basement 2. cellar 3. (2) underground (railway) (abbr) 4. subway 5. metro 
地下室 : [ちかしつ]
 【名詞】 1. cellar 2. basement 
: [した, もと]
 (adv) under (esp. influence or guidance)
: [しつ, むろ]
 【名詞】1. greenhouse 2. icehouse 3. cellar, cell
: [て]
 【名詞】 1. hand 
手記 : [しゅき]
  1. (n,vs) note 2. memorandum 
: [き]
 (n,n-suf) chronicle

地下室の手記 : ウィキペディア日本語版
地下室の手記[ちかしつのしゅき]
地下室の手記』(ちかしつのしゅき、原題:)は、フョードル・ドストエフスキーの小説。1864年、雑誌『エポーハ』に掲載。
直訳は『地下生活者の手記』(ちかせいかつしゃのしゅき)であり、中村融訳や米川正夫訳はこの題で出版された。'')は、フョードル・ドストエフスキーの小説。1864年、雑誌『エポーハ』に掲載。
直訳は『地下生活者の手記』(ちかせいかつしゃのしゅき)であり、中村融訳や米川正夫訳はこの題で出版された。
== 概要 ==
極端な自意識過剰から一般社会との関係を絶ち、地下の小世界に閉じこもった小官吏の独白を通して、理性による社会改造の可能性を否定し、人間の本性は非合理的なものであることを主張する。しかし、19世紀半ばの当時、ダーウィニズムの流布を背景に社会を席巻しつつあったアングロサクソン流の功利主義的に対する主人公の論駁は、あくまでも論理的であり、原作を一読した編集者は、ドストエフスキーに対して「もっとこういうものを書いてくれ」と要請した。
人間の行動と無為を規定する黒い実存の流れを見つめた本書は、初期の人道主義的作品から後期の大作群への転換点をなし、ジッドによって「ドストエフスキーの全作品を解く鍵」と評された。
本作は「地下室」と「ぼた雪に寄せて」 の二部構成になっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「地下室の手記」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.