|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 地 : [ち] 1. (n,n-suf) earth ・ 地下 : [ちか] 【名詞】 1. (1) basement 2. cellar 3. (2) underground (railway) (abbr) 4. subway 5. metro ・ 地下鉄 : [ちかてつ] 【名詞】 1. underground train 2. subway ・ 下 : [した, もと] (adv) under (esp. influence or guidance) ・ 鉄 : [てつ] 【名詞】 1. iron ・ 町 : [まち] 【名詞】 1. (1) town 2. (2) street 3. road
谷町線(たにまちせん)は、大阪府守口市の大日駅から大阪市内を経て大阪府八尾市の八尾南駅までを結ぶ大阪市営地下鉄の路線。正式名称は高速電気軌道第2号線、大阪市交通局では大阪市高速鉄道第2号線と称し、『鉄道要覧』では2号線(谷町線)と記載されている。駅番号を表す際に用いられる路線記号は「T」。 大阪市中心部では、沿線に官庁や寺院の多い谷町筋の地下を走る。地上区間は八尾南駅付近のみ。ラインカラーは高僧の袈裟の色に由来する京紫(紫、ロイヤルパープル )。 == 概要 == 前述の通り2号線と称するが、開業順では第二次世界大戦中の1942年に最初の区間が開通した3号四つ橋線、1961年に最初の区間が開通した4号中央線より遅く4番目となっており、1967年から1983年にかけて開業している。 中央区東部にある官庁街を通ることや天王寺区および阿倍野区の文教地区を通ることもあり、一日平均輸送人員は約50万人と、大阪市営地下鉄では御堂筋線に次いで2番目に多い。 東梅田駅と梅田駅・西梅田駅の間を同一駅による乗り換えとみなせば(運賃制度上は同一扱い。ただし乗り換え扱いは30分以内とされ、それを超えると別途運賃が必要となる)、大阪市交通局のすべての地下鉄路線との乗り換えが可能である。 大阪市営地下鉄の最長営業距離路線でもある。大日駅から八尾南駅の手前までトンネルが連続しており、八尾南開業から長い間、日本の地下鉄トンネルとしては最長であった(八尾南開業当時は世界的に見ても長い部類に属した〔ギネスブックの「最長の地下鉄トンネル」の項目は、当時の邦訳版(講談社刊)では1979年版(1978年刊)から1981年版(1981年刊)まではロンドン地下鉄ノーザン線の「モーデンからバンクを経てイースト・フィンチリー (East Finchley) までの 27.8 km」、1982年版(1982年刊)ではモスクワ地下鉄カレーシュスコ=リースシュカヤ線(6号線)の「ベリャーエボ (Belyayevo) からメドベトコボ (Medvedkovo) までの約 30.8 km」(該当区間は1978年に全通)と記されていた。〕)。現在では、都営地下鉄大江戸線、埼玉高速鉄道線・東京メトロ南北線・東急目黒線(浦和美園駅と東川口駅の間-目黒駅と不動前駅の間)と名古屋市営地下鉄名城線・名港線(全線)の開通により、日本で第4位である。 関目高殿駅・四天王寺前夕陽ヶ丘駅・駒川中野駅・喜連瓜破駅などと他線区に比べ複合駅名が多い。昭和50年代の住居表示の大幅変更によって路線がことごとく大字の境界線と一致するようになったためで、それ以降に開業した大日駅 - 都島駅間と天王寺駅 - 八尾南駅間では顕著である。四天王寺前夕陽ヶ丘駅では観光名所を優先させるか地名を取るかで深刻な対立も起きた。なお前者の2つの駅に関しては1997年になって関目駅・四天王寺前駅からそれぞれ関目高殿駅・四天王寺前夕陽ヶ丘駅に改称されたが、改称される前でも自動放送では副駅名だった「高殿」「夕陽ヶ丘」も含めて案内されていた。 御堂筋線同様、大阪市外の駅を起点、終点としている。 自動放送設備の駅到着放送では、「危険ですから白線の内側でお待ち下さい」が省略されたものを使用している。この放送は第三軌条方式の路線では当線のみである。 谷町線は歴史的経緯(後述)により、距離を示すキロポストが2つに分かれている(矢印の方向にキロ数が増える)。 * 大日駅→守口駅:大日検車場への引き込み線として開通した区間を大日起点でキロポストを打っているため。 * 守口駅→八尾南駅:守口起点でキロポストを打っているため。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大阪市営地下鉄谷町線」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tanimachi Line 」があります。 スポンサード リンク
|