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地方・小出版流通センター(ちほう・しょうしゅっぱんりゅうつうせんたー)は、地方の出版社や小規模出版社が刊行した書籍や雑誌の取次業務を行う日本の企業。 == 概要 == 地方出版社が刊行した各地域の特色ある書籍や雑誌を都市部に流通させるとともに、都市部の小規模な出版社の刊行物を地方へと流通させるため、これらの出版社から刊行物を買い取り、大手取次会社の流通ルートに載せる取次業務を行う〔『出版最前線 (17) インタビュー 小出版流通センター・川上賢一氏』読売新聞(東京・朝刊)、1994年8月8日〕。地方・小規模出版流通の中核といえる存在である。2009年3月末時点の取引社数は1046社〔。 創業当初よりアンテナショップ「書肆(しょし)アクセス」(神田神保町、1981年に神田小川町より移転)を運営し、書店への卸売と一般読者への販売を行ってきたが、利用客の減少により2007年11月17日に同店の営業を終了した〔清田義昭『名物書店が閉店する理由』共同通信、2007年8月23日〕〔『元気なくす地域・小出版 /「書肆アクセス」11月閉店』河北新報、2007年10月25日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地方・小出版流通センター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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