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【名詞】 1. local self-governing body =========================== ・ 地 : [ち] 1. (n,n-suf) earth ・ 地方 : [ちほう] 【名詞】 1. area 2. locality 3. district 4. region 5. the coast ・ 地方自治 : [ちほうじち] 【名詞】 1. local (governmental) autonomy ・ 地方自治体 : [ちほうじちたい] 【名詞】 1. local self-governing body ・ 方 : [ほう] 1. (n-adv,n) side 2. direction 3. way ・ 自治 : [じち] 【名詞】 1. self-government 2. autonomy ・ 自治体 : [じちたい] 【名詞】 1. self-governing body 2. municipality
地方公共団体(ちほうこうきょうだんたい、、)は、国の領土・人等の、全部ではなく一部を、支配・統治する行政機関(あるいは行政機関の集まり)のことである〔『ブリタニカ百科事典』【地方公共団体】〕。地方政府(ちほうせいふ)、地域政府(ちいきせいふ)、地方自治体(ちほうじちたい)などともいう。 == 概説== 支配や統治を国家に全てゆだねるのではなく、領域内で自治(地方自治)を行い、法令で定められた自治権を行使する。領域内だけで有効な法令・規則類(条例 等)を定める権限も持つことが一般的である。 英語では、地方・地域ごとの統治機構(統治組織)を「local government ローカル・ガバメント」と言う。(なお、行政の区域だけを指すときはadministrative divisionなどというが、これは組織を指しておらず、別概念である。)中国語では「○○政府」という。 「国家からの統治 vs 自治」という対比に重点を置いた場合は「地方自治体」と呼ぶ。日本語では短く「自治体」と呼ばれることも多い。 日本の国内法上での用語は(かつて日本はあまり民主的とは言えない風土の国であった歴史的経緯などもあり〔1963年の最高裁判決文でも、非民主的であった過去には言及されている。〕〔第2次大戦前の大日本帝国憲法は議論の末、初期案にはあった地方自治に関する規定を全て削られた。〕)「地方公共団体」という表現が採用されており、行政組織内で流通する文献・資料類ではこの用語ばかりが使われている。だが、「公共」という用語、指す範囲が広すぎたり、機能がはっきり明示されていない用語を採用しており、また「団体」という語彙がまたさらに誤解を生みがちで、どのような機能を荷っているのか、どのような組織構成になっているのか、イメージに齟齬があり誤解を生みがちであるが、(国家の政府と比べて規模は小さいものの)その機能・組織構成は実際上、政府であり統治組織群である。日本の行政で採用されているような表現は世界的に見るとあまり一般的ではなく、たとえば「市」であればその統治機構を指して「city government〔City of Yokohama City Government 〕」(英語)、と訳し、中国語の漢字表記でも「市政府〔札幌市政府 〕」などと訳すことが一般的で、世界的に見て、政府の一種だとしっかり理解されていることが一般的である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地方公共団体」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Local government 」があります。 スポンサード リンク
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