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北軽井沢駅(きたかるいざわえき)は、かつて群馬県吾妻郡長野原町にあった草軽電気鉄道の駅(廃駅)である。 == 歴史 == 1918年(大正7年)6月15日に草津軽便鉄道の地蔵川駅(じぞうがわえき)〔青木、三宅『軽便鉄道』p. 100〕として開業した。その後、地蔵川駅の近接地域に開発された別荘地である「法政大学村」(現・「社団法人・北軽井沢大学村組合」、通称「大学村」)により駅舎が改築・寄贈され、1927年(昭和2年)に草津電気鉄道(1924年(大正13年)に草津軽便鉄道より社名変更)の北軽井沢駅へと改称された。駅名の由来は軽井沢の北側に位置していたため。屋根の形が信州の善光寺をモデルにした駅舎となっており、駅舎正面の欄間には、「大学村」の開村に関わりの深い「法政大学」の頭文字である“H”が刻まれている。1939年(昭和14年)4月28日に草軽電気鉄道(草津電気鉄道より社名変更)の駅となったが、1949年(昭和24年)に発生した台風による沿線各所への被害、1950年(昭和25年)および1959年(昭和34年)に発生した台風による吾妻川橋梁の流失などの度重なる災害が影響し、1960年(昭和35年)4月25日に新軽井沢駅 - 上州三原駅間廃止に伴い廃駅となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北軽井沢駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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