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地鉄ビル前停留場(ちてつビルまえていりゅうじょう)は、富山県富山市桜橋通りにある、富山地方鉄道富山市内軌道線本線の停留場。 富山県道22号富山停車場線上の併用軌道に設置されている。軌道は当停留場付近で大きくカーブしている。 == 歴史 == 1934年頃のルート変更に伴って設置された当初は「桜町停留場」と名乗っていた(旧ルート上にも同名の停留場が存在した)。当停留場が所在する交差点(中央郵便局前交差点)の北東角(現:富山地鉄ゴールデンボウル所在地)には軌道線の桜町車庫があり、車両基地として機能を有していた。この車庫は1951年(昭和26年)10月10日に千歳町へ機能が移転されて廃止された。その後1964年(昭和39年)、東部線の線形改良に伴う付け替えにより交差点を西へ直進する線路が敷設され、分岐停留場となった〔。しかし東部線は1972年(昭和47年)に廃止され、分岐停留場としての役目はわずか8年で終了することとなった。2009年(平成21年)に富山都心線「セントラム」が開業し、当停留場も環状系統(3系統)の停留場に含まれることとなったが、環状系統は反時計回り一方通行の運用であるため、「セントラム」が停車するのは内回りの中央郵便局西側のホームのみとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地鉄ビル前停留場」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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