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地震考古学 : ミニ英和和英辞書
地震考古学[じしんこうこがく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ち]
  1. (n,n-suf) earth 
地震 : [じしん]
 【名詞】 1. earthquake 
: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古学 : [こがく]
 (n) classical studies
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 

地震考古学 : ウィキペディア日本語版
地震考古学[じしんこうこがく]
地震考古学(じしんこうこがく)とは、地震学考古学をあわせ持つ学問であり、遺跡にある地震跡の調査と、歴史資料の地震に関する記述との照らし合わせによって、発生年代の推定や将来の地震の予測を行う、新しい学問分野である。提唱者は寒川旭(さんがわ あきら)である。
== 成立過程 ==
提唱者である寒川旭は、学生時代に、大阪平野東部にある古市古墳群空中写真を目にし、誉田山古墳の前方部にある大きな崩壊跡と、その跡を通るように南北に走る断層崖の存在に気がついた。これは活断層ではないかという思いを抱き、研究職に就いた後に調査を始めた。その結果、マグニチュード7.1程度の大地震によって、誉田山古墳が切断されたと判明した。その後も遺跡発掘現場を巡り、地震跡を研究し続けた。地震考古学とは、このように考古遺跡から発見される地震跡から、時には現存する文字資料も調べて、地震の発生年代の確定、地震の発生間隔の把握、さらに将来の地震の予知にも役立てようという学問である〔「地震考古学」の命名者は、調査の過程で出会った佐原眞であった。〕。この新しい学問分野が提唱されたのは、1988年5月に開かれた日本文化財科学会日本考古学協会においてであった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「地震考古学」の詳細全文を読む




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