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坂上 老(さかのうえ の おきな〔旧仮名遣いでの読みは「さかのうへのおきな」〕、生年不詳 - 文武天皇3年5月8日?(699年6月10日))は、日本の飛鳥時代の人物である。姓は直のち忌寸。冠位は贈直広壱。 672年の壬申の乱で大海人皇子(天武天皇)の側につき、大伴吹負から皇子への連絡の使者になった。 == 出自 == 坂上氏は渡来系の東漢氏(倭漢氏)の一族である。東漢氏は直姓で支族が多く、大和国南部に本拠を持ち、軍事に関与することが多かった。老は大義冠・首名の子で、子に大国があった〔「坂上系図」(『続群書類従』巻第185所収)。同系図上では、弓束-老と系譜を繋げるが、老の欄に「大義冠首名之連子」との注釈があることから、老の父は首名と考えられる(太田亮『姓氏家系大辞典』角川書店、1963年 による)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「坂上老」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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