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坂田 重次郎(さかた じゅうじろう)は日本の外交官。外務省通商局長や、在スペイン特命全権公使を務めた。 == 人物 == 島根県出身。高等商業学校(後の東京高等商業学校、一橋大学)を卒業し、外務省入省。高等商業学校では、1893年に学校から旅費を支給され、同校学生の福田徳三(のちに経済学者)とともに栃木県、群馬県、長野県、新潟県、富山県、石川県、福井県に視察に行った。のちに福田徳三が失職し、生計に困っていた際には、外務省の翻訳の仕事を斡旋した。 外交官補だった1898年にフィラデルフィアなどで秋山真之(のちに海軍中将)と交友をもった〔島田謹二『アメリカにおける秋山真之』〕。 1904年から始まった日露戦争では、外務省政務局で、山座円次郎局長を補佐し、対露開戦外交や、日露ポーツマス講和会議にたずさわる。 外務省通商局長をへて、1917年から在スペイン国特命全権公使となるが、1919年11月26日スペインのマドリードで死去。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「坂田重次郎」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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