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垂直尾翼(すいちょくびよく)とは、飛行機を始めとする航空機の尾翼の一種の名称である。 == 概要 == 垂直尾翼(すいちょくびよく)とは、飛行機を始めとする航空機の尾翼の一種で、垂直についている部分。小さな(よって軽い)尾翼で十分なモーメントを発生できるように、ふつうは重心から離れた位置に取りつけられる。 いわゆる風見安定によって、航空機がヨー方向への安定性を保つ働きをする。胴体上部に取り付けられる一般的な垂直尾翼の場合、ロール方向の静安定を強める効果もある。垂直尾翼は単純に発生する揚力で効果を推し量ることができないため、その指標として垂直尾翼容積という値が使用される。 機体の中心線上に1枚備わるものが基本だが、機体規模から必要となった面積と比較して全体の空力や強度構造の最適化から求められたり、格納庫の天井高さなどの制約によって、左右に並べて2枚備える場合(F-15)、3枚備える場合(ロッキード コンステレーション)もある。その他の部位の空力との兼ね合いで、垂直尾翼が真上向けの文字通りの「垂直」ではなく、2枚構成でかつ外側向けて傾斜して装備される機体もある(F/A-18)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「垂直尾翼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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