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垣ノ島遺跡(かきのしまいせき)は、北海道函館市に所在する縄文時代の遺跡。 道内での同時代の遺跡として最大規模であり、早期前半(約9000年前)の墓制、駒ヶ岳噴火による集落断絶、後期初頭の盛土遺構から後期後半(約3,500年前)に至るまでの縄文集落の変遷と生活痕跡が確認できる。 2011(平成23)年2月7日、国の史跡に指定された。北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群を構成する遺跡の一つ〔史跡垣ノ島遺跡「遺跡見学会」の開催について (2015年8月18日) - 函館市役所 〕。 == 概要 == 太平洋に面する海岸の段丘に立地する集落遺跡であり、垣ノ島川の下流左岸に垣ノ島A遺跡、右岸に垣ノ島B遺跡がある。縄文時代早期(約9000年前)から後期(約3,500年前)にかけての縄文人の生活の痕跡と集落の変遷が残されている。国内最大級の盛土遺構があり、墓制を示す貴重な遺跡。遺物も非常に多様で、土器や石器といった生活道具のほか、精製土器である漆塗りの注口土器、足形付土版、装飾品など20万点以上が出土している。しかし、2002年12月29日、展示室冬季休館中に発生した埋蔵文化財調査団事務所の火災により、出土品の一部が破損及び消失した〔遺跡発掘事務所全焼 世界最古の漆副葬品など焼失 南茅部町 ジャパンうるしネット(北海道新聞より転載)〕 。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「垣ノ島遺跡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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