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垪和 康忠（はが やすただ、生没年不詳）は戦国時代の武将。後北条氏家臣。初め刑部丞、後に伯耆守と称した。子に垪和刑部丞、垪和豊繁がいたといわれている。 康忠は北条家の奉行人・評定衆として内政面・外交面で活躍した。 永禄12年（1569年）に遠山康光と共に越相同盟締結のため上杉謙信との交渉にあたった。また元亀2年（1571年）の甲相同盟の交渉にも関わっている。 その後、下総関宿領や武蔵岩槻城領の支配に関わり、天正11年以降は上野国厩橋城に在番して東上野の統治に活躍している。 天正18年（1590年）小田原征伐で後北条氏が没落した後の動向は不明。 子孫は尾張藩に仕えた。〔「垪和伯耆守（北条氏康に仕ふ）―与右衛門（松平忠吉君武州忍に於て召出被り、二百五十石を賜ふ。子三人、与右衛門、庄助、次郎兵衛は瑞公御代召出被）、弟角左衛門（敬公御代召出被）」『士林泝洄』〕 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「垪和康忠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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