|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 城 : [しろ] 【名詞】 1. castle ・ 山 : [やま] 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point ・ 貝 : [かい] 【名詞】 1. shell 2. shellfish ・ 貝塚 : [かいづか] 【名詞】 1. shell heap 2. shell mound 3. kitchen midden ・ 塚 : [つか] 【名詞】 1. mound
城山貝塚(しろやまかいづか)は、徳島県徳島市徳島町城内の徳島中央公園内、城山山麓にある貝塚遺跡である。とくしま市民遺産選定。 == 総論 == 紀元前1500年~紀元前500年ごろ〔「徳島城」編集委員会 編『徳島市民双書 28 徳島城』天羽利夫「第二章 徳島城周辺の歴史 一 城山貝塚」徳島市立図書館 1994年〕(縄文時代後期~弥生時代前期)に渡る複数の遺跡である。 1号貝塚・2号貝塚・3号貝塚・4号遺跡・5号貝塚(4号には貝塚はない)が発見されたが、1~3号のみ現存し、4・5号は現在では詳細な位置が不明である〔。現存3貝塚は城山東麓~南東麓に2号・3号・1号の順に分布する。 1~3号貝塚は1963年(昭和38年)に徳島市指定史跡となっている。 いずれも貝層の厚さ30~10センチメートル、貝類は鹹水産のハイガイが主で、大量の縄文式土器が出土している。これらは岩陰や洞窟を利用した住居址で、このことにより当時の海岸線に極めて近かったと考えられる。 洞窟や岩陰など遺跡の内容も豊富で、古代遺跡が都市部で手近に観察できる。出土品は東京大学総合研究博物館に保管されており、一部が市内の鳥居龍蔵記念博物館に貸し出され展示されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「城山貝塚」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|