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城島城(じょうじまじょう)は福岡県久留米市に存在した日本の城(平城)。 == 概要 == 筑後川左岸の自然堤防上に位置し、対岸は肥前国になる。本丸は38間四方で周囲に堀が巡り、その外側に東西48間・南北32間の二の丸があった。二の丸や3つの櫓などもさらに川や堀で囲まれる構造であった。 天正11年(1583年)に生津城が落城した後、西牟田家周が築城した。西牟田氏は龍造寺氏に属し、天正13年4月28日(1585年5月27日)に立花道雪や高橋紹運が率いる大友軍の攻撃を受けた際には100-200名を討取って撃退した。しかし天正14年(1586年)に島津氏の攻撃を受け、家周は肥前に逃れている。天正15年(1587年)の九州国分で当城は立花宗茂の所領に入り、家臣・薦野増時が城代に任命されている。 慶長6年(1601年)には田中吉政が筑後一国を受領し、家臣の宮川十丸が当城の城代となった。その後、元和元年(1615年)の一国一城令により廃されている。廃城後、石垣や石材、材木などが久留米城の修築に利用されたという。現在、跡地には天満神社や城島町立城島小学校が建っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「城島城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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