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城崎 勉(しろさき つとむ、1947年12月5日〔「法曹時報」第30巻 第1~6号 〕 - )は日本の新左翼活動家。 「イシダ・ヒロフミ(Hirofumi Ishida)」「キクチ・シュンスケ(Shunsuke Kikuchi)」といった偽名を持っていた〔。 ==人物== 富山県下新川郡入善町出身〔「中央公論」第1211~1212巻 〕。徳島大学中退後、共産同赤軍派に参加。M作戦に関与して1971年に逮捕され、懲役10年が確定。 府中刑務所服役中の1977年にダッカ日航機ハイジャック事件で超法規的措置で釈放され、日本赤軍に参加。その後、国際指名手配される。1986年5月、ジャカルタ事件に関与。1992年に刑法により有期懲役の時効の15年が経過したため、服役中の日本における懲役10年の刑の時効が成立(刑の時効は公訴時効と異なり、国外逃亡の時効停止規定がない)。 1996年9月23日(現地時間)、潜伏先のネパールで偽造旅券容疑で拘束された。後に、ジャカルタ事件の容疑でアメリカ合衆国に移送される〔。なお、この時、城崎が持っていた旅券はフィリピン人名義のものであり、日本赤軍の活動拠点の一つはフィリピンにあったと見られている。 裁判では懲役30年の判決を言い渡された後、アメリカのテキサス州ボーモント連邦刑務所に服役。模範囚として刑期が短縮されたことで2015年1月16日(現地時間)に刑務所から釈放され 、ミシシッピ州の収容施設へ移送、2015年2月16日朝(現地時間)、同施設から釈放され、移民税関捜査局(ICE)に引き渡され、日本へ強制送還された。警視庁公安部は成田国際空港内で、インドネシアの首都ジャカルタでの在外公館に対するジャカルタ事件に関与したとして、殺人未遂と現住建造物等放火未遂容疑で逮捕した。3月13日に殺人未遂罪で起訴され、偽造された他人の旅券をジャカルタ市で使った偽造有印公文書行使容疑で再逮捕した。4月3日に偽造有印公文書行使罪で追起訴する一方で、現住建造物等放火未遂罪については不起訴処分とした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「城崎勉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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