翻訳と辞書
Words near each other
・ 城戸駅 (岐阜県)
・ 城所
・ 城所 (新潟市)
・ 城所インターチェンジ
・ 城所卓雄
・ 城所国三郎
・ 城所國三郎
・ 城所英夫
・ 城所龍磨
・ 城攻め
城新子
・ 城昌幸
・ 城星学園
・ 城星学園中学校
・ 城星学園中学校・高等学校
・ 城星学園小学校
・ 城星学園小学校・中学校・高等学校
・ 城星学園高等学校
・ 城春樹
・ 城景都


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

城新子 : ミニ英和和英辞書
城新子[じょう しんこ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しろ]
 【名詞】 1. castle 
: [しん]
  1. (n,n-suf,pref) new 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

城新子 : ウィキペディア日本語版
城新子[じょう しんこ]

城 新子(じょう しんこ、1950年3月18日 - )は、日本の女優である〔キネ旬, p.360.〕〔国立国会図書館サーチ 検索結果、国立国会図書館、2014年10月15日閲覧。〕〔''Shingko Jo'', インターネット・ムービー・データベース 、2014年10月15日閲覧。〕〔''城新子''東京国立近代美術館フィルムセンター、2014年10月15日閲覧。〕〔''城新子''、日本映画情報システム、文化庁、2014年10月15日閲覧。〕〔''城新子''KINENOTE, 2014年10月15日閲覧。〕〔''城新子''allcinema, 2014年10月15日閲覧。〕〔''城新子''日本映画データベース、2014年10月15日閲覧。〕〔''城新子''日活、2014年10月15日閲覧。〕〔大蔵映画黎明期プログラムリスト 、''PINK HOLIC'', トライワークス、2014年10月15日閲覧。〕。本名は不明〔〔。
== 人物・来歴 ==

=== 映画と演劇の時代 ===
1950年(昭和25年)3月18日、福岡県、現在の行政区分(1963年以降)でいうところの北九州市に生まれる〔〔。
1965年(昭和40年)4月、地元の高等学校に進学したが、その後、中途退学して東京に移る〔。モデルクラブの受付係といった職業に就いていたが、満22歳のときに女優に転身、1972年(昭和47年)4月に公開された高見由紀の主演作『女高生の週末夫婦』(監督渡辺護)に出演し、映画界にデビューする〔。『日本映画俳優全集・女優編』の城の項を執筆した小田克也は、「ミニスカートのよく似合うプロポーションの良さと新鮮さで人気を呼ぶ」と城の登場を表現した〔。翌5月27日に公開された白川和子の主演作『真昼の情事』(監督藤井克彦)にも助演し、以降、『おんな天国 子だね貰います』(監督小原宏裕)、『㊙女郎市場』(監督曾根中生)、『女子学生 セクシー・ダイナマイト』(監督林功)、『新・色暦大奥秘話 やわ肌献上』(監督林功)、『女子大生 SEX方程式』(監督小原宏裕)、『団地妻 奪われた夜』(監督遠藤三郎)、『色道講座 のぞき専科』(監督武田一成)、『女子大生SEX方程式 同棲』(監督小原宏裕)といった日活ロマンポルノに助演した〔〔〔〔〔〔〔〔。
その一方で、軸足は渡辺護や山本晋也東京興映大東映画小川欽也(小川卓寛)の大蔵映画といった独立系成人映画にあり、デビュー作を手がけた渡辺護は『好色 旅枕百人斬り』(1973年1月公開)や『16才愛と性の遍歴』(同年3月公開)、『同棲三角時代』(同年5月公開)で主演に起用した〔〔〔〔〔〔〔。『16才愛と性の遍歴』では、1972年12月に起きた大阪「クラブ・ジュン」ホステス強姦絞殺事件に題材をとり、城は主人公の殺されたホステスを演じ、その際に小学生時代も城本人が演じたという〔渡辺護「殺された少女のお母さんが異常でね、その子が10才くらいのとき 井川耕一郎、2013年8月2日付、2014年10月15日閲覧。〕。渡辺護は「写真うつりのいい女優」と評した〔。1973年(昭和48年)11月に公開された、栗原幸治が栗原甲の名で監督した『女肌は愛に濡れた』に主演〔して以降、一時、映画界を離れている〔〔〔〔〔〔〔〔〔。その間は、演劇に出演しており、同年末に発行された『出演者名簿 49年度版』の城の項には、出演ジャンルを「映画・演劇」とし、目黒区三田の住所が記載されたほか〔出演者(1974), p.212.〕、1975年(昭和50年)9月には、石森史郎作、菜川作太郎(1918年 - 、小説家としての筆名は榊原直人)演出、脇田愛二郎美術による『六本木伝説 濡れにぞ襦れし物語』の公演に東てる美東郷健玉川みどり谷幹一柴俊夫とともに出演した記録が残っている〔藝能, p.65.〕〔藤田, p.1055.〕。
1976年(昭和51年)5月29日に公開された『新怪談色慾外道 お岩の怨霊四谷怪談』(監督小川卓寛)に出演して映画界に復帰、同年、東映東京撮影所が製作した2作の一般映画、『暴走の季節』(監督石井輝男)、『新女囚さそり 701号』(監督小平裕)に助演して以降、満26歳で引退した〔〔〔〔〔〔〔〔〔。以降の消息は知られておらず、存命であれば2014年(平成26年)には満64歳である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「城新子」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.